エステ契約のトラブル対策、クーリングオフなど5つのポイント

「エステサロン」と聞くと、イコール「高額な契約」とイメージされる方も多いのではないでしょうか。

近年では、まとまった高額な契約をするところばかりではなく、都度払いが出来るエステサロンも増えてきています。

その理由のひとつに、都度払いの方が顧客のニーズがあるからです。

「今すぐにまとまったお金を支払えない…でも続けて通いたい」「いきなり契約して後悔したくない」など色々な理由があります。

しかし、それでも尚、現代のエステサロンの現状として、高額の契約が主流になっているのでしょうか。

それは、エステ側のこんな考えがあります。

都度払いだと、いつでも途中で通うのをストップ出来るため、継続して通われた方が効果が出るのに、お客様のキレイになるためのチャンスを都度払いだと奪ってしまうと言う考えです。

まとまった金額で契約をすれば、最初にお金を払っているため、やはり「行かなくちゃ」という心理が働きますよね。

そのため、継続こそ大切なサロンでは、まとまった金額の契約をお客様におすすめするのです。

そうなると問題になるのが、契約トラブルです。
さまざまなエステサロンでの契約トラブルというのは日々起きています。

では、なるべく避けたいお金にまつわる契約トラブルを回避するために私たちお客側はいったいなにをすればいいのでしょうか。

今回は、契約トラブルを未然に防ぐためのフェイシャルエステでの事前契約チェックの方法をご紹介します。

 

契約した施術の回数や価格の確認

契約書にサインをする前にチェックしておきたいのは、まず契約内容です。
その中でも今自分がこれから契約する回数や価格の確認をしましょう。

通う気があるお客様には、エステティシャンは施術中や施術が終わる前に契約内容を口頭で説明する場合があります。

その内容と実際に契約書に書いてある回数や価格が合っているかを確認しましょう。

信頼のおけるフェイシャルサロンであれば、お客様にサインをしてもらう前に、契約書を読み上げて一緒に確認してくれるので、その時に、一緒にチェックするようにしましょう。

そうすることで、後から「回数は○○回だったはず…」などと思わずに済み、お互いに気持ちのいい契約をすることが出来ます。

 

有効期限を確認

契約の際、有効期限を設けているサロンは少なくありません。
この有効期限とは、いつまでにこの契約内容を消費しなければ、無効になるという意味です。

つまり、来店頻度が少ない場合には注意が必要ですし、来店頻度などを考慮した有効期限に設定してあるかを確認しましょう。

例えば、1か月に1回しか来店できないのに、30回の契約をして、有効期限が1年間だとしたら、確実に消費できずに、18回分の施術料金を無駄にしてしまいます。

悪質などころは、有効期限を設けているにも関わらず、契約の際に有効期限の話は一切せずに多い回数を契約した方が一回あたりの料金が安くてお得だからと契約をさせるところもあります。

しかし、残りの18回の施術料金を無駄にしてしまっては、いくら一回分の施術料金が安く設定してあっても、結局は高くついてしまいます。

有効期限が自分の来店ペースに合っているかを確認することはとても重要です。
また、近年では、有効期限を設けていないサロンも多いので、まずは有効期限を設定している契約なのか、そうではないのかを確認する必要があるでしょう。

 

返金システムの確認

女性が多く通うフェイシャルサロンでは、さまざまな理由で中途解約が発生し、返金するという事があります。

結婚するにあたって遠方に引っ越しをするため、通えなくなるという理由や、妊娠をきっかけに通えなくなるなど女性ならではの理由が存在します。

そういった場合、中途解約を受け入れられると思いますが、その際に、消化した回数分のお金は当然返ってきません。

しかし、まだ消費していない回数分の料金は返ってきます。

その際に、中途解約の手数料を取られる場合がありますので、手数料のパーセンテージはいくらなのかを事前に確認しておくと良いでしょう。

また、支払方法が現金だったか、クレジットカードだったか、ローン会社を通じての支払いだったかによっても返金までにかかる時間が変わってきます。

現金で支払っていた場合は、すぐに返金してもらえる場合がほとんどです。
しかし、クレジットカード決済の場合、カード会社を通じての返金になるので、1か月~2か月ほど返金までに時間がかかる場合があります。

また、ローン会社を通じての返金の場合は、どこまで支払いを終えているのかによっても変わってくるので、その時点での確認が必要になります。

返金して欲しいと思ったからと言って、すぐにお金が手元に返ってくるとは限らないので、余裕のもった契約をすることをおすすめします。

 

自分に本当に必要な契約内容なのかを確認

「今はキャンペーン中で、○○のセットにされた方がお得です」
「お家でのケア用に、化粧品のセットを一緒に契約されませんか?」
こういった甘い言葉に惑わされていませんか?

本当にそのキャンペーン内容はあなたに必要な施術内容でしょうか?
確実にその化粧品のセットはあなたに必要な商材なのでしょうか?

契約書にサインをする前に、本当に今から契約をしようとしている契約内容は自分に必要な内容になっているのかを確認しましょう。

最初はシンプルな契約内容にしておいて、後から自分で化粧品が必要だと思えば追加できますし、回数や施術も後から追加することは容易です。

サロン側もお客様が「○○を追加したいんですけど」と言ってきて、断る訳がありません。

最初からあれこれ必要かも分からないうちからオプションをつけるのはやめておくのが無難です。

「最初の契約はシンプルに」を心に決めておきましょう。

 

契約後にも有効なクーリングオフ制度の活用法

エステサロンでは多くの方が綺麗な自分に生まれ変わりたいと思い利用をされています。

しかし、体験で利用をしてその時は良いと思って契約をしても、良く考えたら思っていたのと違い、やはり契約はもう少し待っておけば良かったと後悔をする方も中にはいることでしょう。

ではどうしたら良いのか、まず契約の際にはきちんと契約内容を把握することです。施術内容や料金形態などをしっかりと確認しましょう。

もしかしたら自分の勘違いや理解不足で思っていた内容と違うかも知れません。不明な点は良く質問をして聞いておくことが重要です。特に施術してもらえると思っていたら対象外、料金の形態が理解していたのと違うということはのちのちのトラブルに繋がります。

そして契約をしてしまった後はクーリングオフ制度というものを活用しましょう。

クーリングオフ制度とは、契約書をもらった日からおよそ8日間など決まった期限内であれば、中途解約のように手数料を取られることなく、返金してもらえるという制度のことです。

悪質な契約をさせる業者などから消費者を守るため、法律で定められた制度です。

クーリングオフの期限内であれば、無条件で契約を解除することが出来るので、もし、エステサロン側に「○○だから解約できません」などと言われても、解約できます。ただし化粧品を開封していれば買取りです。

契約をする前に、クーリングオフや中途解約などの説明をするのが一般的ですが、そういった説明を一切しないフェイシャルサロンは要注意です。

また、クーリングオフ期限内に消費者であるお客側がサロンに契約解除をしたい意向を伝えたにも関わらず、なんだかんだとやり過ごし、その期限をオーバーさせる悪質なエステサロンもあるので注意しましょう。

しかし、そういった不正なやり取りや期限の操作は無効とされる事があるので、しっかりと、どういったやり取りをしたのか詳細を記しておくことも重要です。

まとめ

エステサロンでの契約トラブルは、実は、消費者である私たちがしっかりと知識を持って、事前に確認さえしておけば、未然に防げるものばかりです。

お客である私たちとエステサロン側がお互いに気持ちのいい契約が出来るように、私たちも知恵をつけるという努力をしなければならない時代なのかもしれません。

もちろん、良心的なサロンがほとんどですが、まれに悪質なサロンもあるため、しっかりと見極める力をつけましょう。

 

 

 

 

 

サブコンテンツ

このページの先頭へ